痛いところは煙に巻く

製造業のしがない社内SEが日記代わりにいろいろ書く

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WSUS 3.0に苦しめられている話 その2

前回の続き。
bishop.hatenadiary.com

前回はサーバOS自体のクリーンインストールを実行したところで力尽きた。
サーバOS自体を2012とか2016にして、環境を新しくしたほうがいいんじゃないかって気もしていたができない理由も世の中にはあるということで無視する。

WSUSの構築自体はそんなに難しくないので、さくっと。
今回トラブルを起こしたWSUSはレプリカだったので、親機を見るように設定。いえーい!なんて言いながら同期を実行したら失敗。こんな失敗が続いたのでさらにまとめていきます。

ハンドシェイクに失敗

最初に同期に失敗したときのエラーメッセージは下記。

System.IO.IOException: 予期しないパケット形式のため、ハンドシェイクに失敗しました。

HTTPエラーなので、通信系の設定かな?と思ったので、まずは更新元の設定を変更。「更新情報の同期時にSSLを使用する」にチェックが入っていたのでこれを外す。SSLを使ってないので。この対応で無事に解決。初期同期は成功。と思ったが、更新プログラム自体がダウンロードされていなかったので、再度手動で同期を実行したところ、失敗。さらにドツボにはまった。

SQLタイムアウト

エラーメッセージは下記。

SqlException: タイムアウトに達しました。操作が完了する前にタイムアウト期間が過ぎたか、またはサーバーが応答していません。

これ面倒なやつぅー。親と同期してこうなるってことはだよ。もしかして親の方がメンテされてない??クリーンアップウィザードもタイムアウトしちゃうし、どうしようもない状態に。

結局

2週間近く経っても、WSUSがインストールされただけの状態という、まったく進展なし。辛い。スケジュールによる同期は継続しつつ、いったん様子見とちょっとずつ削除対応とかをしていかないとかな~。親の環境をいじれないので、インフラ環境の権限のない共有と依存はやっぱりストレスだなぁ。

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