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男性の育休取得!育休中の立場からいろいろ言いたい

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おはこんばんにちわ、ビショップです。

今年の4月に子供が生まれ、そろそろ夜泣きでも始まりそうな6か月のこの10月から育児休職を取得して、私も育児に専念しています。期間は3か月で、これが長いか短いかはまだわかりませんが、とりあえず2週間ほど経ったところで時間ができましたので、ざっとまとめたいなと思います。

今朝10月16日(金)のスッキリ!でも特集されてましたが、日本の男性の育休取得率って今でも全然低いですよね。私の会社でもまだまだ長期で取る人はいないようで、3ヶ月というと驚かれました。驚かれること自体、時代遅れだと思いますが、幸い私の所属部門では理解を示してくれる方ばかりでしたので、恵まれていたのは間違いないでしょう。

ちなみにスッキリ!の時間は寝不足気味の奥さんは寝かせたまま、子供の面倒を見てました。

育休取るか迷ってる世の男性の参考に少しでもなれば幸いです。

私が育休を取った理由

男性が育休を取ると、基本的に収入がなくなります。ですが、一応、日本の制度では、最低でも子供が生まれて一年間は67%の給与補償が受けられます。収入が減るのは間違いないですが、それでも育休を取得したのには訳があります。
よくあるパターンだと、妻のお母さんのサポートを受けて、といった形があると思います。ただ、今私はとある海なし県に居を構えているのですが、私も妻も出身地は違います。そのため、サポートしてもらえる家族が近くにおらず、妻の負担が多くなることが当初から予想できていました。また、初めての子供ということもあり、育児の負担度合もまったく不透明で、私としても妻の負担軽減のために取得は必須だと思っていました。
また、子供の夜泣きなどで終日気の休まることのない妻をサポートするには、仕事が邪魔だと思いました。私としても育児・妻のサポートに専念したい、というのが大きなところになります。

男にできないのは出産と乳をやることだけやで。

育休のタイミング・期間

コロナ禍ということで、4月くらいからテレワーク等で比較的家にいることが多かったので、なんとも参考にならないかもしれないですが、今回の育休は夜泣きが始まると言われる生後6か月から3か月間です。6か月とか取る勇気はなかった。

育休中にやっていること

食事の支度

基本的に食事の支度は全て私がしています。育休取る前から晩御飯は仕事から帰ってきてから作ってましたけど、昼御飯とかも支度できるようになり、奥さんの負担は減らせてるかなーと。こんな時期なのでスーパーへの買い物も私がするようにしています。

子供の世話

当然ですね。おむつ替えたり、あやしたり、お風呂に入れたり。ミルクについては、今のところ母乳のみなので、私があげることはあんまりありません。母乳をあげる形へのスタンバイを手伝ったりとかもします。寝かしつけも基本は私かな。

日用品の買い出し

ドラッグストア行ったり、妻が欲しがるものを買いに行ったり。コロナ禍ということもあって。

妻の一人時間の確保

これが一番大事なのかなぁと思いますが、出産後は独りになれる時間が確保できず、それがストレスになるとも聞きました。1時間でも妻が一人になれるように、子供の世話をするようにしています。散歩に行ってもらったり、買い物に行ってもらったり。

その他家事

できることはなるべくやります。掃除、洗濯、ごみ捨て、その他もろもろ...

家事能力がない人は育休をとってはいけない

家事する能力がない人は、育休をとるとむしろ奥様にとっては邪魔になるでしょう。奥さんの負担を増やすだけです。世話をする対象が増えるだけですからね。独り暮らし経験がない、米すら炊けない家事能力のない人は育休をとることはやめておいた方が無難だと思います。育休をとるつもりなら家事能力を上げておきましょう。

育休をとるメリット

奥さんの負担は減る

具体的にインタビューしたわけではないですが、朝も長めに寝てもらうこともできますし、家事を分担できるので、授乳中に家事を進めておくことで多少は負担を減らすことができてるんじゃないかなぁと勝手に思っています。

気軽に出かけられる

二人工で出かけられるので、散歩がてらショッピングモールに行くとか気楽にできます。抱っこも私ができるので奥さんとしても楽なんじゃないでしょうか。土日だと大変なことが平日にできるので楽ですねぇ。

奥さんと話し合う時間が増える

必然的に奥さんとも話す時間が増えます。「こうしたい、ああしたい」という意見交換も非常にたくさんできるようになります。子供のためにできることが増えると思います。うちはいろいろ買い足したりしました。

仕事のストレスフリー

仕事場でのストレスから解放されます。仕事しないって最高!

子供の成長を日々感じることができる

子供の成長は早いんです。気が付いたらできることが増えてるんです。それが、仕事しながらだと意外と気が付けないんです。毎日一緒にいると成長の瞬間に立ち会える可能性が高くなります。その瞬間を逃すと二度と会うことはできないので、育休中はできる限り子供のそばにいたいものです。

育休をとるデメリット

そんなのないんじゃねぇの???

まとめ

育休をとるって基本的にはメリットしかないと思うんですね。まだまだ社会的にいまいち普及してないイメージはありますが、臆せず取れる環境に徐々になっていくといいですね。企業の経営者って、「俺のときは、男がバリバリ働いて、女が家を守るもんだった」っていう人がいまだに多い印象です。そういった人が変わっていかないと男性の育児休職取得はまだまだハードルの高いものなのかもしれません。ですが、現代社会においては男性の育児参加は重要な家庭問題だと思います。世の男性には積極的に育休をとって、今しか見れない子供の成長にぜひ立ち会ってもらいたいところですね。

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