痛いところは煙に巻く

製造業のしがない社内SEが日記代わりにいろいろ書く

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WSUS 3.0に苦しめられている話 その1

かれこれ数日はWSUSに苦しめられてる。

発端は、WSUSサーバのドライブ容量が逼迫してアラートが起きてたこと。私が設定したわけじゃないが、メンテナンスの依頼が来たので調査をすることに。対象のWSUSサーバはレプリカで、親のWSUSサーバは親会社の環境となってる。この数日の作業を備忘録として記録しておこうと思う。

環境

サーバOS:Windows Server 2008 R2
WSUS:WSUS 3.0
DB:WID

やったこと①

とにもかくにも、まずはドライブ容量を確保しなきゃいけないので、WSUSサーバクリーンアップウィザードを起動。不要な更新ファイル等の削除を実行してみた。
が、処理が終わらない。おそらくモノが多すぎて処理に時間がかかりすぎてる。

やったこと②

WIDのインデックス再構築が必要。ということでSSMSを起動しようと思ったが、インストールされていないことが発覚。SSMSのインストールを行うにもドライブ容量が逼迫しているので不可能。よかったVMで。ドライブ容量を動かしてとりあえずSSMSをインストールして起動。WIDのインデックス更新を実施。方法は各自ググること。MicrosoftTechNetにあるよ!
インデックスの更新自体はうまくいったっぽいが、WSUSマネージャーから作業できることは何も改善しなかった。誠に遺憾である。

やったこと③

ここでついに「再インストールしちゃえ☆」となる。サーバ上からWSUSとIISとSSMSを抹消。WID関連のファイルなど負の遺産となりそうなものもすべて除去し、意気揚々と役割追加を行うが、なぜかWSUSがインストールできない。Windowsに無慈悲なメッセージが表示される。

「このWindowsインストーラパッケージには問題があります。セットアップの一部として実行されるプログラムは正しく完了しませんでした。サポート担当者またはパッケージのベンダに問い合わせてください。」

上等じゃないか。
OSをクリーンインストールしてやった。

結末

には至らず、クリーンインストールしたところで力尽き、WSUSの再構築はまた今度行うことにしています。
基本的には親のWSUSサーバが生きているので、レプリカのWSUSが一台死んでいてもすぐにどうこうなるわけじゃありません。また進展があれば日記を書こうかなぁって思います。ので、その1。

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